妊娠8ヶ月の妊婦と胎児の状態は?パパができることは?

妊娠8ヶ月の胎児の状態や妊婦はどのような状態になるのでしょうか。また、パパが妊娠中のママのためにできることを紹介します。

妊娠8ヶ月の胎児の状態

妊娠8ヶ月に赤ちゃんの身体は、胎児の体重も1kgを超えてぐんぐん成長していきますがどのような変化があるのでしょうか。

妊娠8ヶ月の時の胎児(赤ちゃん)の状態①:体重・大きさ

妊娠8ヶ月の胎児の体重は1000~1500gになり、大きさは37から43cmになります。出産時と比べると体重は半分くらいになり、身長はすでに8割くらいの大きさになっています。妊娠7カ月の時もそうでしたが、これから出産まで体重は1カ月に500g程ついてどんどん重くなっていきます。また身長や横幅などの大きさは妊娠中期と同様のペースで大きくなっていきます。レタスやココナッツと同じ大きさだと聞くとその大きさが想像しやすいです。
レタス

妊娠8ヶ月の時の胎児(赤ちゃん)の状態②:器官の完成

妊娠8カ月には赤ちゃんのほぼ全ての器官が完成します。それに伴い横隔膜を使った呼吸の練習を始めたり、まばたきをしたりします。自身の血液を骨髄を使って作り始めるのもこの時期です。脳も完成しつつあるので胎教をするつもりであれば、効果が出やすい時期です。
ピアノを弾く

妊娠8ヶ月の時の胎児(赤ちゃん)の状態③:胎動の変化

脳が出来上がっている妊娠8カ月には赤ちゃんは意思を持って動くようになり、今までも感じていた胎動が赤ちゃんごとに個性を持つようになります。例えばある赤ちゃんは激しく頻繁に動いたり、一方の赤ちゃんはあまり動かなかったり皆が違う胎動をします。これはどちらが好ましいということではなく、一つの個性なので温かく見守っていきましょう。また妊娠中期にも言われてきた逆子がこの時期でも見られることがあり、強いマッサージが必要などと直すのが難しい後半であるほどその注意が必要です。
暴れる赤ちゃん

参考文献
おむつのパンパース「妊娠カレンダー」(https://www.jp.pampers.com/pregnancy/pregnancy-calendar,最終閲覧日2018年10月27日)
ニンアカ「8ヶ月目」ニンアカ(https://ninsin-akachan.com/category/months/symptoms-8months/,最終閲覧日2018年10月27日)

妊娠8ヶ月の妊婦の状態

胎児の器官も完成し、体の働きが変化した妊娠8ヶ月には妊娠さんにどのような変化があるのでしょう。

妊娠8ヶ月の妊婦の状態①:前駆陣痛が始まる

出産時には赤ちゃんが押し出すために陣痛が起こりますが、それとは別に出産前の時期に子宮収縮による腹痛が起こることがあります。これを出産時に起こる本陣痛と分けて前駆陣痛といいます。これは必ずしも起こることではないですが妊娠後期になると発生する可能性のあるものなので知っておきましょう。起こった場合、自宅で安静にするのがいいですが、痛みが激しかったり不安だったりする場合は産婦人科に電話をして指示に従いましょう。
腹痛

参考文献
ニンアカ「8ヶ月目」ニンアカ(https://ninsin-akachan.com/category/months/symptoms-8months/,最終閲覧日2018年10月27日)

妊娠8ヶ月の妊婦の状態②:体重や血圧があがりやすい

妊娠8カ月には赤ちゃんも大きくなるのに沿って、妊婦さんの腹囲も80~90cm超えとなります。運動もあまりできなくなることや、間食を頻繁に食べると体重や血圧が上がり妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を引き起こします。外食ばかりの偏った食事をしないことや軽いウォーキングを始めたり、食事や運動のコントロールをするように心がけましょう。

妊娠8ヶ月の妊婦の状態③:体を清潔に保つのが難しい

妊娠8カ月でお腹が大きくなると脂肪が多くなり汗を多くかくようになることや、男性ホルモンが低下し肌が乾きやすくなります。そうすると汗が気になったり肌をかきむしりたくなります。タオルを普段から持ち歩いたり、頻繁にシャワーを浴びたり、服装を通気性の良いものにするなどしましょう。また、おりものが多くなることや尿漏れがこの時期にみられます。これらはおりものシートを頻繁に交換したり、骨盤底筋群を鍛えることで対策することができます。

妊娠8ヶ月の妊婦のためにパパができること

出産まで100日を切り、母親の不安も大きくなります。そういう時期にどうやって助け合えばいいのでしょうか。

パパができること①:出産の知識を正しく身に着ける

妊娠後期に入り出産目前となって夫婦の不安も高まると思います。正しい知識を付けることで自分の不安を減らすことができ、妻もこの人となら一緒に家庭を作れるという風に感じることができます。今では出産前の父親に向けた講座もあり、自身の父親像を考え直す機会もあります。また普段家事に参加できない父親は母親に自分の心を伝える機会が少ないので、積極的に行動することが大事です。

パパができること②:出産のための買い物

出産で入院するときには必要なものが多く、病院で貸し出してくれるものもありますが消耗品などは自分たちで購入しなければいけないということが多いです。例には母乳パッドや産褥ショーツ、洗浄綿がそれにあたり、夫婦で確認しながら用意しましょう。またベビーグッズも出産直前に用意することは難しいので一緒に探しましょう。現在ではネットショッピングも普及しているので、母親の負担を減らしたいということであればネットショッピングも利用してください。

パパができること③:2人の時間を大切に

出産後は子どもと出かけたりすることもありますが、二人きりの思い出は作りにくくなります。妊娠後期に入ってまだ焦る必要のない時期にこそ、あまり負担にならないお出かけや二人で将来のことを話したりなど一緒に過ごす時間を取って思い出を作ってはいかがでしょうか。
二人で過ごす

参考文献
ニンアカ「8ヶ月目」ニンアカ(https://ninsin-akachan.com/category/months/symptoms-8months/,最終閲覧日2018年10月27日)
NPO法人ファザーリング・ジャパン「ファザーリングスクール・父親学級」(http://fathering.jp/activities/fschool,最終閲覧日2018年10月27日)

出産まであと少し、前持った準備をしましょう

出産するまで100日を切り、もしかしたら明日にでも早産になるかもしれません。妊婦さんのお腹が大きく膨らみ、胎動が活発になることで赤ちゃんの生命を強く感じれるようになります。父親になるということを感じるとともに、道具面、精神面の出産に向けた準備を早めに進めて立派なパパを目指しましょう。

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。