年間休日120日の休みの日数とは?労働基準法に則った最低日数や平均休日のことも!

年間休日120日の休みの日数や世間から見てどうなのか?

年間休日105日の休みの日数や世間から見てどうなのか?

年間休日120日の場合別の平均的な休みの日数と計算方法|正月・盆休み・夏季休暇の有無

労働基準法により、最低でも年間105日分は休むことが法律で定められています。そんな中、年間休日120日は平均的な日数といえます。この日数になると、いわゆる「ホワイト企業」と呼ばれる域にまで達します。

『年間休日』は一般的に、年間休日の中に有給休暇や特別休暇は含まず、土日休みや夏季休暇、年末年始の休暇を含みます。 年間休日120日の場合、週休2日に加え、お盆、お正月、GW、祝日など合わせて2週間程余分に休みが取れます。

『完全週休2日制』の会社を例として挙げた年間休日120日間の詳しい内訳は以下の通りです。

「1日8時間残業なし」で働き、毎週土日休みを取った場合、一週間で平均52週、一年間で平均105日分がベースとして取得できます。

年間休日120日⁻105日₌残り15日間
年間休日120日の場合、残り15日間で盆正月や年末年始の休暇、祝日などが別途休日として割り当てられます。

残り15日分の休暇の使い道は企業ごとに異なりますが、メジャーな内訳は以下の通りです。

  • 夏季休暇-5日
  • 年末年始休暇-5日
  • その他の祝日-5日

こうして見ると、年間休日120日は一般的な社会人としての生活が送れる方が多い傾向にあります。

年間休日120日の日常生活|最低何日休める?

企業によって異なりますが、求人に年間休日120日と記載されている場合は企業の多くが毎週土日が休日になる完全週休二日制となり、残りの休暇をお盆休みや年末年始の休暇などの連休で調整します。

しかし、ここで注意すべき点があります。
それは、完全週休二日制年間休日120日の違いです。
完全週休二日制の「毎週土日休み」に対し、年間休日120日は1年間の中で最低でも120日間休みが取得できるという意味になるので、月に一二度土日出勤する必要があるかもしれませんし、土日休みではない場合もあります。

言葉は似ていますが、どちらも異なる意味にあたるため、よく確認しておきましょう。

また、年間休日120日間とあってもカレンダーによって左右されるため、実際はぴったり120日にならないケースが多く、祝日が土日に被るなど多少の上下が出るので注意しましょう。

年間休日120日と労働基準法の関係性や生活の様子とは?

年間休日105日と労働基準法の関係性や生活の様子とは?

年間休日120日と労働基準法など法律は守られているか

年間休日と労働基準法には密接な関係性があります。
そもそも労働基準法とはどのようなものかを紹介します。

労働基準法により会社は労働者に対し、「最低でも年間105日の休暇を取ること」が義務づけられています。

これにより、会社が労働者に対し義務的に与えなければばならない休日(法定休日)と会社が個々の雇用契約や、就業規則において定めている休日(所定休日)が105日を超えていれば、「週休1日制」や「国民の祝日も出勤」等に関して労働基準法上、違法とはなりません。
つまり年間休日105日というのは、労働基準法の最低ラインです。105日を下回ると法律違反になってしまいます。

1年間は平均して52週間なので、仮に毎週土日を休みとして計算すると
52週×2日⁼104日。
これだけで法律で定められている年間休日105日がほぼ埋まってしまいます。

上記にも述べたように年間休日105日というのは、週休2日ギリギリで計算された法律上の最低休日日数です。

2019年時点で日本の年間祝日日数を計算すると17日間あります。しかし、祝日は年間休日に含まれるため、105日の中にカウントされます。
仮に、17日間の祝日を休んだ場合、年間休日105日‐祝日17日₌残り88日となります。その場合、月に平均して1、2度の休日出勤は当たり前となります。

上記にも記載した通り、基本的には週2日の休暇を優先的に取り、残りの休暇日数で祝日や長期休暇等にあてます。そのため、年間休日によって取得可能な休みも異なってきます。

年間休日120日の場合は、労働基準法で定められた年間休日取得数105日に加え、残り15日が取得出来るため、ワークライフバランスに対する考え方は人それぞれですが、平均的にみて好条件といえるでしょう。

年間休日120日はきつい?健康状態はどうなる?

年間休日の日数の違いは、プライベートにも影響してきます。
年間休日120日の場合、長期の休暇が取れる場合が多いため、体と心をリフレッシュ出来るだけでなく、趣味や家族との時間に費やすことが出来ます。

また、 企業によっては年に一度リフレッシュ休暇という名目で平日連続5日間を休暇にあてられたりします。

年間休日120日は祝日やお盆、年末年始の休暇に加え、有給休暇の取得も出来る可能性が高いといえます。

年間休日120日はどんな業種に多いのかとメリット・デメリットとは?

年間休日105日はどんな業種に多いのかとメリット・デメリットとは?

年間休日120日が多い業種・企業

年間休日120日が多い業種・企業は以下の通りです。

  • 金融
  • IT
  • メーカー
  • 製造業
  • 商社
  • サービス(人材、運送、教育)

年間休日120日のメリット・デメリット

年間休日120日のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットカレンダー通りの休日が取れる
完全週休2日制
休日の予定が立てやすい
家族の時間を大切にできる
リフレッシュできる
デメリット休みの日はどこも混んでいる
市役所や銀行の窓口がやってない
日曜日が鬱傾向になる人が多い

年間休日120日のことを知って就職しても困らないように備えよう!

今回は年間休日についてご説明しました。年間休日を調べていくと会社の実態も見えてきます。きつい環境に身を置いて自身の成長を望むことも大切ですが、まずは健康第一です。様々な企業の平均年間休日を調べ、充分な休みが取れる会社で働くことをおすすめします。 また、平均よりも年間休日が少ない会社で勤務しようと考えている方は、自分に合うかどうか見極めた上で判断すると良いかもしれません。